私は今年の一月末から三月末までの約二ヶ月間、大学の春休みを利用してオーストラリアの語学学校”ＢＲＯＷＮＳ”に短期留学をしました。

今回の留学が初めてということで、出発までの準備期間は不安でいっぱいでしたが、コスビの遠藤さんとアマンダに本当に色々な面でサポートしてい頂き、無事出発の日を迎えられました。

私が行ったのは、オーストラリアのクイーンズランド州。ゴールドコーストでした。
大学で英語を専攻しているので、ある程度の日常会話は理解できる状態でしたが、やはり一人で海外に滞在するというのは不安なもので、実際に向こうについて３日間程早速ホームシックになりました。しかし、そんな私の気持ちを察してくれたのか、ホームステイ先のパパとママは時間があれば車で海や、パブと色々と連れて行ってくれました。そんな暖かい家族に迎え入れてもらえて、すぐに打ち解けることができました。

また学校が始まると、クラスには色々な国から英語を勉強しにきている子達がいて、すぐに友達が出来ました。午前中と午後三時くらいまでは学校で勉強をして、放課後にはみんなでビーチに集まってＢＢＱをしたり、ビーチへ行ったりと本当になんてことのない毎日が思い出となりました。休日は友達同士で予定をたてて、動物園にいったり、ツアーに参加したり、ホストファミリーと出かけたりすごく有意義に過ごせる二ヶ月でした。

もちろん大変なこともありました。言葉の壁はやっぱり厚くて、自分の言いたいことをなかなかうまく伝えることが出来なかったり、そのせいで変な劣等感を感じてしまったり、一度、クラスで思ったことを言えなくて、落ち込んで家に帰ったこともありました。でも、パパが大丈夫だよ、何にも心配要らないよと、落ち込んだりうまくいかないことがあるとそういって抱きしめてくれて、本当にメンタル面で支えてくれました。幸いホストファミリーにも、恵まれて、早く帰りたい！と思っていたオーストラリア留学も一ヶ月、二ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまい、帰国が近づくにつれて毎日のように帰らない！と駄々をこねていました（笑）。

　
英語を学ぶということにおいて、二ヶ月という期間は長いように思えて全然短いです。ですが、この二ヶ月で私はすごく貴重な経験をすることができました。
またどこか海外で勉強する機会があったとしても、あのとき、あの場所に偶然居合わせた世界中から集まって、一緒に時をすごせた仲間との出会いと思い出は、決して忘れることの出来ない大切なものです。
本当に色々な方々のサポートあっての私の二ヶ月の留学、携わってくださったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

いまだかつてない素敵な春休みとなりました。